2016年10月27日 更新

『大島紬』を体験しよう! 奄美大島の伝統・高級着物

奄美大島の伝統産業である大島紬。気が遠くなるほどの手間隙をかけた高級着物を、奄美大島で体験しよう!

2014年からLCCが就航し、ますます訪れやすくなった奄美大島。今回は、”最後の楽園”とも言われる奄美大島から、大島紬体験の紹介です。
大島紬村・大島紬製造工場観光庭園 (719)

気の遠くなるような手間隙をかけて織り成す高級着物

奄美大島の伝統産業である大島紬は、高級着物の代名詞として、着物愛好家の間では有名です。
その特徴は何と言っても、絹の糸を一本一本染め上げ、再度織り込むという、気の遠くなるような手間隙にあります。
はじめ商事 大島紬 | Hajime Shoji (730)

大島紬を生み出す工程は、大きく分けて三つです。
きものサローネin日本橋 オフィシャルサイト (724)

一つ目の工程は、設計図を描くということ。
格子状に編まれた反物の、どこを染め上げて模様を描くか、その設計図を作ります。
本場大島紬 枡屋儀兵衛 -株式会社枡儀- (725)

出来上がった設計図を見るだけでも、信じられないような細かい作業です。
大島紬村・大島紬製造工場観光庭園 (728)

二つ目の工程は、その設計図にあわせて、絹の糸を染め上げるということ。
ここで、奄美大島の伝統である『泥染め』と呼ばれる手法が使われるわけです。
大島紬村・大島紬製造工場観光庭園 (721)

三つ目の工程は、そのまだらに染まった絹糸を、設計図に合わせて織り上げ、一枚の反物にすること。
一本一本の絹糸を設計図どおりに織り上げるのには、熟練の技術が必要です。
文字で書くとあっさりと感じるかもしれませんが、実際体験すると、その工程の緻密さには驚愕してしまいます。
こうして紡がれた、大島紬の反物には裏表が無く、丈夫で長持ちすることから、高級着物でありながら普段着として着用されています。
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