古都京都の祭りは、日本三大祭りの一つ祇園祭をはじめ、歴史を感じる祭りが沢山あります。

その中でも、京都を代表する三大祭りの、祇園祭、葵祭、時代祭。
そして、3つの幻想的な火祭りの、鞍馬の火祭り、千灯供養、京都五山送り火をご紹介します!

町衆の粋を伝える「祇園祭」

祇園祭

祇園祭

八坂神社の祭で、毎年7月1日(吉符入)から31日(疫神社夏越祭)までの期間に、1ヶ月にわたっておこなわれる祭り。
一般には、17日(前祭・山鉾巡行と神幸祭)と24日(後祭・山鉾巡行と還幸祭)その宵山が広く知られ、他にも多彩な祭事がおこなわれる。
この祭は1000年の伝統を誇っており、再三中断、再興をかさねて京都の歴史とともに歩んできたものである。
祭りの象徴とも言える山鉾は町衆の手によって創意がこらされ、内容外観ともに豪華、絢爛なものとなる。

貴族の祭の「葵祭(賀茂祭)」

葵祭

葵祭

葵祭(あおいまつり)は京都三大祭のひとつで、わが国の祭のうち最も優雅で古趣に富んだ祭。

京都御所から下鴨神社・上賀茂神社へ新緑の都大路を、葵の葉で飾られた牛車や輿など、総勢500名以上の平安絵巻さながらの優雅な行列がねり歩く。

京都最古の祭で、1400年の歴史を誇り、王朝風俗を今に伝える。

明治から時代を遡る「時代祭」

時代祭

時代祭

時代祭(じだいまつり)は、京都市の平安神宮の創建を祝って始められた、京都三大祭りの一つ。

葵祭や祇園祭に比べると歴史は浅いが、明治時代から江戸、安土桃山、室町、吉野、鎌倉、藤原、延暦と8つの時代を遡って続く約2000人の時代行列であり、歴史が目の前に蘇る鮮やかな祭り。

各時代の中心であった京都市でしかできない祭であり、京都市民が主体となり市民上げての祭りとなっている。

京都三大奇祭の一つ、松明を担ぐ「鞍馬の火祭り」

鞍馬の火祭り

鞍馬の火祭り

鞍馬の火祭(くらまのひまつり)は、京都府京都市左京区鞍馬にある由岐神社例祭の一つ。
京都三大奇祭の一つの「鞍馬の火祭」は、動乱や不運が相次いだ平安時代中期940年に、御所に祀っていた由岐明神を北の鞍馬寺境内に遷宮し、北から平安を願ったことが起源となったと言われています。
「サイレヤ、サイリョウ」の勇ましい声と共に、鞍馬の里が燃え上がる松明の炎で埋め尽くされる、勇ましくも美しい火祭りです。

ロウソクが幻想的な「千灯供養」

千灯供養

千灯供養

放置されたままの無名の遺骸を、弘法大師(空海)が埋葬し、弔ったことが化野念仏寺の始まりともされる。
明治中頃になって、周辺の墓石や石仏を1カ所に集めて、無縁仏を供養するようになったのが千灯供養のはじまりという。
念仏寺境内の西院の河原にまつられている、約8000体とも数えられる無縁仏にろうそくを灯し、手を合わせて供養する。
明治時代から続く宗教行事で、夏の嵯峨野の風物詩として広く知られている。

大文字送り火で有名な「五山送り火」

五山送り火

五山送り火

京都五山送り火は祇園祭とならんで、京の夏を代表する行事のひとつ。ご先祖の霊をお送りするという、精霊送りの意味を持つお盆の行事です。
毎年8月16日、京都を囲む5つの山に「大文字」「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」の順に点火されていきます。
「五山の送り火」は東山如意ヶ嶽の「大文字」がもっともよく知られ、ほかに松ヶ崎西山・東山の「妙・法」、西賀茂船山の「船形」、金閣寺付近大北山(大文字山)の「左大文字」及び嵯峨仙翁寺山(万灯籠山・曼荼羅山)の「鳥居形」の五つを指します。

宗教的行事でありますが、地元の人々によって始められ、受け継がれている行事です。

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