フランスといえば、世界遺産のモンサン・ミッシェルや花の都パリが有名です。
ですが、少し郊外にまで足を伸ばせば、そこには伝統ある美しい田舎街が広がっています。
その中でも、今回は、”最も美しい村”と名高い、フランス東部にあるペルージュという街を紹介します。

リヨン郊外にある中世の街

パリから高速鉄道TGVで2時間の場所にあるのが、フランス第二の都市リヨンです。
リヨンは、古くから交易の中心点として栄え、世界遺産にも登録されている街並みが残る、歴史ある観光都市です。
その一方で、現在はフランスの金融センター街の一大拠点となっており、経済の拠点にもなっています。
リヨンの食文化は世界的にも名声が高く、美食の街として知られています。
日本でも最近ブームとなっているジビエをはじめ、さまざまな独自の食文化を築いてきました。
このリヨンも魅力あふれる観光地なのですが、今回ご紹介するのはリヨンから30キロほどはなれた郊外の街ペルージュです。

フランスで『最も美しい村』

ペルージュは、フランスの『最も美しい村』にも選ばれているちいさな街で、古代ローマ時代にイタリア中部のペルージャから移り住んできたのが起源といわれています。
しかしながら、場所があまりにも不便なことから過疎化が進んでいたところ、近年観光地としての整備を進め、その美しさを取り戻したとされています。
ペルージュは石材建築で街が造られているため、中世の街並みを色濃く残しています。
この街並みを使って、映画『三銃士』は撮影されました。
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また、街をぐるりと城壁が囲み、城門を通らなければペルージュには入れません。
ちなみに、この城壁の中で生活する住人は100人もいないのだとか…
1996年にリヨンで行われたサミットでは、当時のクリントン大統領や橋下龍太郎首相がこの地に訪れています。フランス全国でも有名な観光地なんですね。
このペルージュの名物料理がガレットと呼ばれるお菓子です。ピザ生地に砂糖をまぶしたようなお菓子ですが、甘くないヨーグルトを大量にかけて食べるのが、伝統的な食べ方になります。
ガレット屋さんは、街中で見かけることができるので、ペルージュに来られたときは、必ず食べてくださいね。

フランス旅行がますます好きになる

いかがでしたか。
こうしたフランスの田舎街に足を伸ばせば、そこには独自の文化があり、一味違ったフランスの魅力に出会えます。
ペルージュにはリヨンから電車で30分ほどで訪れることができますが、そのまま少し北上すれば、ワインの一大生産地であるブルゴーニュ地方を見ることができます。
時間が取れれば、ワイナリーめぐりをしてもいいかもしれませんね。

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